自動車を購入したときや名義変更をするときに、「好きな数字のナンバープレートにしたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
自動車のナンバープレートには、所有者が希望する番号を選べる「希望番号制度」があります。
希望できるのは、ナンバープレートに表示される4桁以下のアラビア数字の部分です。地域名表示や分類番号、ひらがななどを自由に選べる制度ではありません。
希望ナンバーは、インターネットから申し込むことができます。
この記事では、インターネットを利用した希望ナンバーの申込み方法、抽選対象番号、交付までの流れ、名義変更や車庫証明との関係について分かりやすく解説します。
インターネットで希望ナンバーを取得する主な流れ
希望ナンバーとは、自動車のナンバープレートに表示される番号のうち、一連指定番号について希望する番号を申し込める制度です。
例えば「1234」「2525」「7777」など、4桁以下の数字を希望することができます。
ただし、ナンバープレートに表示されるすべての部分を自由に選べるわけではありません。
希望できるのは、基本的に一連指定番号の4桁以下のアラビア数字部分です。
地域名表示、分類番号、ひらがななどは選択できません。

名前や記念日など、自分にとって意味のある数字を希望することもできます。
例えば、私の名前は「那花(なばな)」なので、数字の「787」を使って「な・ば・な」と読む語呂合わせにすることもできます。
希望ナンバーには、大きく分けて「一般希望番号」と「抽選対象希望番号」があります。
一般希望番号は、希望する番号が払い出し可能な状態であれば、通常の申込みによって取得できます。
すでに払い出されて取得できなくなっている番号については、希望番号・図柄ナンバープレート申込サービスの払底番号照会で確認できます。
一方、人気の高い番号については「抽選対象希望番号」に指定されており、申込みをしただけでは取得できません。
抽選に当選した場合に、希望番号を取得することができます。
抽選対象希望番号は抽選対象希望番号照会で確認できます。
抽選対象となる番号は、地域名表示によって異なる場合があります。
希望する番号が抽選対象か確認しましょう
「7777」などの人気の高い番号は、地域によって抽選対象となっている場合があります。
希望番号を申し込む前に、希望する地域名表示で抽選対象となっているか確認しておきましょう。
希望ナンバーは、「希望番号・図柄ナンバープレート申込サービス」を利用して、インターネットから申し込むことができます。
パソコンやスマートフォンから申し込むことができるため、オンラインでの申込みが便利でおすすめです。
申込みでは、車両に関する情報や使用の本拠の位置、希望する番号などを入力します。
希望番号の申込みから登録までにはいくつかの手続きがありますので、実際に登録する日から逆算して、余裕をもって申し込むことが大切です。
まず、自分が希望する4桁以下の数字を決めます。
例えば、誕生日や記念日、語呂合わせなどから番号を選ぶことができます。
ただし、希望する番号が抽選対象になっている場合があります。
そのため、申込みをする前に、希望する地域名表示でその番号が抽選対象になっているか確認しておきましょう。
抽選対象希望番号は抽選対象希望番号照会で確認できます。
希望する番号が決まったら、希望番号・図柄ナンバープレート申込サービスからインターネットで申し込みます。
申込みの際には、車両に関する情報や使用の本拠の位置、希望する番号などを入力します。
新車・中古車の登録や名義変更などに伴って希望ナンバーを取得する場合は、実際の登録手続きより前に希望番号の申込みを行っておく必要があります。
希望する番号が抽選対象の場合は、申込み後に抽選が行われます。
抽選に当選した場合は、次の手続きに進むことができます。
一方、抽選に外れた場合は、その申込みによって希望ナンバープレートを取得することはできません。
一般希望番号の場合は抽選を行わず、申込み後に交付手数料の支払いなどの手続きを進めます。
一般希望番号の場合は申込み後、抽選対象番号の場合は当選後に、希望ナンバープレートの交付手数料を支払います。
希望ナンバープレートは通常のナンバープレートとは異なり、申込みを受けて製作されます。
そのため、通常のナンバープレートよりも交付までに時間がかかります。
交付手数料は、ナンバープレートの種類や地域などによって異なります。

埼玉県の希望ナンバー交付手数料
インターネットから希望ナンバーを申し込んだ場合、手続きが進むと希望番号予約済証を受け取るための二次元コードが発行されます。
この二次元コードを印刷するなどして、自動車の登録手続きを行う際に運輸支局へ持参します。
希望ナンバーの申込みはインターネットで行うことができますが、登録手続きの際には、この二次元コードを使用して希望番号予約済証を受け取ることになります。

運輸支局で二次元コードを提示すると、「希望番号予約済証」の交付を受けることができます。
希望番号予約済証には、希望する番号や交付可能日などが記載されています。
希望番号予約済証に記載された交付可能日などを確認したうえで、自動車の登録や番号変更などの手続きを行います。
希望ナンバーの申込みだけで、自動車の登録手続きが完了するわけではありません。
例えば中古車を購入して名義変更をする場合には、別途「移転登録」の手続きが必要です。
希望ナンバーを利用する場合でも、車庫証明など必要な書類を準備し、使用の本拠の位置を管轄する運輸支局で登録手続きを行います。
希望ナンバーを取得すること自体と、車庫証明の手続きは別の制度です。
ただし、普通車を新たに登録したり、名義変更などによって使用の本拠の位置が変わったりする場合には、車庫証明が必要になることがあります。
例えば、埼玉県越谷市で使用する普通車を購入して名義変更する場合、必要に応じて越谷警察署で車庫証明の手続きを行います。
車庫証明については、以下の記事で詳しく解説しています。
➡ 車庫証明の必要書類|埼玉県で普通車を登録するときに必要な書類を解説
埼玉県越谷市で車庫証明を取得する場合の必要書類や申請方法については、越谷市の車庫証明|必要書類・申請方法・代行料金をご覧ください。
希望ナンバーは、基本的に自動車の登録手続きより前に申し込んでおくことが重要です。
特に、車を購入して名義変更と同時にナンバープレートを変更する場合は、登録当日に希望ナンバーを申し込むのではなく、あらかじめ希望番号の申込みを済ませておきましょう。
希望ナンバープレートは申込みを受けて製作されるため、申込みをしてからすぐに交付されるわけではありません。
また、抽選対象番号の場合は、抽選に当選してから次の手続きに進むことになります。
そのため、納車日や名義変更の日程が決まっている場合は、余裕をもって希望ナンバーを申し込んでおくことが大切です。
すでに登録されている自動車のナンバープレートを希望ナンバーに変更する場合、番号変更の手続きに伴ってナンバープレートの交換が必要になります。
普通車では、ナンバープレートを取り付けた後に封印を受ける必要があります。
そのため、通常は自動車を運輸支局等へ持ち込んでナンバープレートの交換と封印を行います。
運輸支局へ持ち込む日程調整が難しかったり、登録手続きに不安がある場合、行政書士による出張封印を利用できる場合があります。
出張封印を利用すれば、運輸支局へ車両を持ち込む負担や登録手続きの負担を減らすことができます。
当事務所では、越谷市を中心に、埼玉県内の自動車登録・ナンバー変更・出張封印に対応しています。
希望ナンバーへの変更にあわせて、番号変更の登録手続きからナンバープレートの交換、出張封印までまとめてご依頼いただくことも可能です。
「希望ナンバーに変更したいけれど、運輸支局での手続きがよく分からない」「車を運輸支局まで持ち込むのが難しい」といった場合も、お気軽にご相談ください。

【封印】
希望ナンバーの申込みだけであれば、ご自身でインターネットから手続きをすることができます。
一方で、中古車を購入して名義変更をする場合などは、希望ナンバーの申込みに加えて、車庫証明、移転登録、ナンバープレートの交換、封印など複数の手続きが必要になることがあります。
特に県外の販売店から車を購入して埼玉県で登録する場合などは、販売店との書類のやり取りも含めて手続きを進めなければなりません。
当事務所では、越谷市を中心に、埼玉県内の自動車登録・車庫証明・出張封印に対応しています。
希望ナンバーを取得したい場合の登録手続きや、名義変更・ナンバー変更とあわせた手続きについてもご相談いただけます。
希望ナンバーの申込み方法が分からない場合や、希望ナンバーを利用して車庫証明から登録までまとめて依頼したい場合は、お気軽にお問い合わせください。